〜40歳で自分探し〜

先日テレビを見ていて、母親が小さい子供の教育について語る場面で言っていた一言。

「40歳になってもまだ自分探しをする、そんなことがないように。」

そのために、今から彼女の自主性を大切にし、彼女が自分に合った選択をしていけるよう育てていくというもの。

確かに、私の周りにも大人になって、特に30代後半になって「本当にしたいこと、自分がどこに向かっていけば良いのか分からない。」と言っている人が多い。特に大きな挫折を経験した事がない人、大企業に就職しこれまで順調に歩んできたように見える人でも、この先にあるものが本当に自分の人生でやるべき事なのか、自分の心が本当に喜ぶ事なのかと自問自答し、「いや、違う。」と明確な答えに行き着いてしまっている。かと言って、現在の地位やお給料をすぐに捨てるわけにもいかないので少なくとも本当に自分がやりたい事が分かるまでは・・・現状維持である。

年齢や環境の変化と共に自身の価値観が変わり、人生の軌道修正が必要になる事もあると思うが、多くは、そもそも自分の心の声に従い本当に自分がやりたい事を選択するという事をしてこなかった結果であるように思う。

周りの声を無視するわけではないが、多くの雑音や真実が存在する中、自身の心の声に従い自らの責任で人生を選択していく、そんな力が必要だ。大小いろいろあるけれど、1つ1つの選択が自身の人生を作っていく。心の声に従う練習が必要かも知れない。